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シャフトで「強打者」になる?〜「DOCUS」カスタムシャフト『Slugger(スラッガー)』をPCM計測


「全方位」的に
展開する
カスタムブランド
「DOCUS」ですが

今回は、
「DOCUS」シャフト
『Slugger』シリーズ
をPCMがシャフト計測します。 

人気ゴルフ誌ALBA「大地の一騎打ち」でも評価が高かったシャフトです。

『Slugger Type T』は、真紅のカラーリングが印象的なシャフトです。

(Sフレックス)
重量:57.7g 振動数:245cpm(先端重量230g)

 剛性データをみてみると、先端にしなり&しなり戻りを体感しやすいバランスの良い数値が確認できました。

適度にしっかり感のある手元剛性と、やや抑えた中間部の剛性は
『Speeder EVO Ⅳ 569S』をよりしなやかにしたような剛性データでした。

『Slugger Type D』は、ホワイト〜グレーの自然なカラーリングの重量級シャフトです。

(Sフレックス)
重量:70.9g 振動数:252cpm(先端重量230g)

 剛性データからは、人気爆発中の
『ATTAS CoooL6S』に似た数値がみられました。

しなりを感じにくいのが重量級シャフトですが、6Sクラスに十分使いこなせる剛性データでした。

『SluggerⅡ』は、カスタムシャフトらしい美しいパープルが目に止まります。

(Sフレックス)
重量:64.5g 振動数:244cpm(先端重量230g)

 剛性データでは、先端剛性を抑えしなりを強調した数値がみられました。
手元には適度な剛性の高さがあるので「わかりやすく」
先端から中間にかけての
動きを誰でも体感しやすい剛性データでした。

『Slugger System4』は、写真でもわかる通り

『Fire Express』シャフトでお馴染みの
(株)コンポジットテクノとのコラボレーションモデルです。

(Sフレックス)
重量:68.5g 振動数:249cpm(先端重量230g)

 洗練された素材の美しさがそのままデザインになるのは、
やはり『Fire Express』シャフトならでは。

 剛性データは、シャフトに負荷をかけた分だけ滑らかに
しなり戻りが発生する癖のない数値でした。この重量帯の
シャフトを好む若干手元のしっかり感が欲しいゴルファー向けのようです。

『Slugger60』は、シンプルなブラック塗装のシャフトです。

(Sフレックス)
重量:57.2g 振動数:238cpm(先端重量230g)

 精悍なカラーリングに反して、剛性は全体的にやや低め。
『Slugger Type T』より先端の剛性を抑えています。

幅広いゴルファーに、先端のしなりでボールを捉える
ナイスショットが体感できる剛性データでした。


『Slugger』シリーズシャフトにみられる、剛性データから感じるコンセプトは

「ねじれではなく、しなり&走りでヘッドを走らせる」設計。

ダウンスイングで少しだけシャフトに出力を加えれば、しなりとしなり戻りでつかまりやヘッドスピードを出せるシャフト剛性でした。

強打・強振ののゴルファーでなくとも、「スラッガー」になれるシャフトでした。

gxx22golf by
 ゴルフコーチ・クラフトマン・フィッターとして、数々のゴルフメディアに登場。 数多くのツアー選手をスランプから復活・優勝させた伝説のコーチ・後藤修氏の一番弟子。スイング論はもとより、クラブ計測にも深く精通しプロアマ問わずのべ7万人以上のゴルファーにアドバイスを経験。自身でツアークラフトバスを所有する。  「PCM」「ALBA」「週刊パーゴルフ」「GOLF TODAY」などで執筆を行っているゴルフライターの猿場トール氏は従兄弟にあたる。
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