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B・デシャンボー使用クラブをチェック

先日のブリヂストンオープンに出場したB・デシャンボー選手の使用するクラブには、本人やプレー以上に?多くのメディアが注目しました。

PCM編集部も彼のクラブを実際に手にしました。
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アマチュア時代「イーデルゴルフ」を使用していたB・デシャンボー選手のアイアンはコブラ契約になり『フォージドアイアン』に。シャフトは「KBS Cテーパー130X」から同社「KBS Cテーパー115X」に変更されていました。もちろん彼のアイアンは「ワンレングスアイアン」です。
また、ドライバーはテーラーメイド「SLDR」ヘッドに「OBAN KIYOSHI」の65gシャフト。今回は「KING COBRA LTD」ヘッドに違うデザインの「OBAN KIYOSHI」シャフトを差してていましたが、どちらもシンプルな挙動のシャフトです。
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「ワンレングスアイアン」や「イーデルゴルフ」のトルクバランスパター『BRICK』など、彼の使用するクラブは個性的。契約先が変わってどうクラブが変更されたか?を見たかったのですが、特徴的だったのはウェッジ。メーカーこそコブラのものに変わっていましたが、ヘッド形状とソールは「イーデルゴルフDVRウェッジ」にそっくり。見間違えそうになったほどでした。

このウェッジの特長は幾つかあります。ソール前方の「実効バウンス」と呼ばれる部分が大きく、リーディングエッジが芝に刺さりにくい事。一方、ソール後方はバウンスを少なくした『開けるハイバウンス』ウェッジ。真っすぐアドレスしても、フェースを開いてもリーディングエッジが地面から離れすぎる事なくインパクトのミスに寛容な構造になっています。B・デシャンボー選手のウェッジもこの部分だけは変えられなかったようです。
トルクバランスパター『BRICK』は、クラブ契約に入っていないと思われますがそのまま同じモデルを使用していました。グリップは「スーパーストローク」を使用、若干グリップ側が軽い印象でしたが米ツアーの高速グリーンでもしっかり打っていけるフィーリングが出せるのでしょう。

初日の棄権以降、彼に賛否両論が展開されていますが彼はプロ1年目の若者。スイング、プレーぶり、言動など、まだまだ「未熟」ですが、ギアに関しては非常に面白い目線を持っていますし今後も興味を持っていきたいと思います。
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 ゴルフコーチ・クラフトマン・フィッターとして、数々のゴルフメディアに登場。 数多くのツアー選手をスランプから復活・優勝させた伝説のコーチ・後藤修氏の一番弟子。スイング論はもとより、クラブ計測にも深く精通しプロアマ問わずのべ7万人以上のゴルファーにアドバイスを経験。自身でツアークラフトバスを所有する。  「PCM」「ALBA」「週刊パーゴルフ」「GOLF TODAY」などで執筆を行っているゴルフライターの猿場トール氏は従兄弟にあたる。
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