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UT専用カーボンシャフト『KBS TOUR HYBRID』はどんなシャフトなのか?〜クラフト編


「PCM」NO.26『FW&UT特集』では専用シャフトの計測も昨年に引き続き行ったが、

では、いったいどんなヘッドと合うのか?はクラブになって初めて評価されるもの。

今回は、実際に

「ウッドの飛距離をハイブリッドで達成したい」テーマに合わせ

muziik『I.C.E』18度ヘッドに、UT専用カーボンシャフト『KBS TOUR HYBRID』を装着した試打クラブを製作&試打を行いました。

UT専用カーボンシャフト『KBS TOUR HYBRID』の

85Sシャフトは、同社スチールシャフトに比べしなりを感じやすい剛性値がみられました。

また、muziik『I.C.E』は、

ソールに大重量「タングステンソール」を採用したチタンヘッドUT。
重心位置も非常に低いヘッドです。

今回「PCM」では、両者の組み合わせを
「むしろ短尺気味」に試打クラブを製作。

結果は「非常にGOOD」になりました。

テスターの方は、ローハンでながら

決してパワーと鋭角な入射角のインパクトではなく、むしろトップでは
「しなりを感じたい」好みの方です。

UT専用カーボンシャフト
『KBS TOUR HYBRID』が持つ、

全体剛性は高めながらも「しなりを感じる」ポイントの抑えた剛性が
「自然な間」を生むことになりました。

スイング時もコンパクトなトップから
わずかにシャフトには「タメ」が自然に発生しています。

一方、「超低重心」とも言えるmuziik『I.C.E』ヘッドは
インパクト時の下方へのエネルギーが非常に強く
「高く」「強い」弾道が特長のUTヘッドです。

今回の試打クラブは、
「飛距離のニーズ」に応えるべく

長さとバランスを出さなくとも
十二分に結果を出すクラブに仕上がりました。

ヘッドデータ、シャフトデータと

ヒューマンデータ、好みなどをプロファイルした「結果」にすぎませんが
『利用する』ことは個々のパーツの性能を引き出す上で非常に重要なことです。

「PCM」シャフト計測では、

⑴長さ
⑵重さ
⑶一定基準での振動数
⑷しなり(曲げ)剛性
⑸各部の外径
⑹トルク

を詳細計測後に「総合的に」性格や性能をみています。
何かの項目だけが重要ということはありませんし、シャフトの性能もヘッドの相性やクラブスペックで大きく異なります。

だからこそ、「静的データ」をいかに活用するかが重要だと考えるのが「PCM」流です。

gxx22golf by
 ゴルフコーチ・クラフトマン・フィッターとして、数々のゴルフメディアに登場。 数多くのツアー選手をスランプから復活・優勝させた伝説のコーチ・後藤修氏の一番弟子。スイング論はもとより、クラブ計測にも深く精通しプロアマ問わずのべ7万人以上のゴルファーにアドバイスを経験。自身でツアークラフトバスを所有する。  「PCM」「ALBA」「週刊パーゴルフ」「GOLF TODAY」などで執筆を行っているゴルフライターの猿場トール氏は従兄弟にあたる。
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