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フォーブス《F-POWER TM-101》ドライバーは、どんなヘッドなのか?〜http://www.forebes.co.jp/


フォーブス《F-POWER TM-101》ドライバーヘッドは、今までにない

とてもユニークなカスタムヘッドと言えるかもしれない。
http://www.forebes.co.jp/

「とにかくビックリするほど

【重量】と【重心移動】の調整幅が大きいヘッドです。

今回は、初期設定(195g、3gウェイト4個)のヘッドを試打しました」

「標準時の
ヘッドデータ自体は
割と平均的な
重心位置です。

しかし、
このヘッドは
ウェイトのチューングで、重心距離で最大約10mm、重心深度で最大約7mmも移動します。

ヘッド重量が最大22g変わることで重心位置も移動するのですが、実はウェイトを22g交換したからと言って普通はここまで重心は動きません。

もう一つ。このヘッドは、圧倒的につかまりが良いことです。
フェースアングルこそ大きなフックフェースにはなっていませんが、【プル角】が大きいので
構えた時には右に行く不安は全くありません。

このヘッドの特性を活かす重量調整を施すと、非常に飛び性能がアップします」

「重心の高さを見る目安SS高さ(32.8mm)が非常に低い【超低重心】ドライバーと呼んでも良いと思いますが、

フェース面の【すぐ後ろ】までウェイトを装着できる【4ウェイト】設計になっています。

つまり、【超浅重心】や【超深重心】に、一つのヘッドが変わります」

では、結局どんなゴルファーに合うのか??

「標準時のヘッド特性では、

スライススピンで飛距離が出ていないゴルファーに、完璧にマッチすると思います。

…と言うと、力のない初心者やシニアを想像するかもしれませんが
そうではなくて、

例えば野球をやっていたパワーのある方がフェード幅を少なくしたり
吹き上がってランが出ないハイボールヒッターにもすごく合うという意味です。

実際、スピン量の多い飛ばし屋にも使用者が多いそうです。

もう一つは、自由なヘッド重量調整ができるのでクラブ長さに制限が少ないということです。

4つのウェイトを装着できますが、ポートは2つ。つまり、軽くしたい場合は2つでも良いのです」

「ボールの初速感が強く、必ずドロー気味に発射されるヘッドです。

しかもロースピンなので、スライススピンの方やプッシュアウトしている方、
打出し角が高すぎて風に弱い弾道の方は大幅に飛距離が伸びると思います。

シャフト軸線上にウェイトを多く配置すれば、ものすごい浅重心・低重心ヘッドになります」

「このヘッドが全く使えない方もいます。

フォーブス《F-POWER TM-101》ドライバーのヘッドは、
特に10.5(ML)、11.5(HL)がプル角が大きいのでボールを左足の外に置く方や

少しでもかぶった顔が嫌いなフッカーの方にはオススメできない、ということです。

フェアウェイウッドのように少しボール位置を左足より内側に置く方には、
低いフェース高さ(52.2mm)もあいまってシックリくると思います」

「ここまでターゲットを【飛び】においたカスタムヘッドは中々ないと思います。

必ずつかまったロースピンの弾道は、打った感覚よりはるかに先に行くので
凄くハマると思います。

ただ、ロフト選びは注意してください。
本当にスピン量が少なくなる分、ボールの最高到達する高さや打出し角度が減ります。

フェース面の上部でヒットする傾向の方は神経質にならなくて良いですが、フェース下部でヒットするゴルファーや打出し角度が低い傾向の方は、大きいロフトで深重心に調整してもボールの上がりは足らない可能性が高いです」

「このヘッドには、2つの大きな特長を生かしたスペックが良いと思います。

⑴つかまりの良さを最大限に生かすなら、4つのウェイトは標準か?均等にして
シャフトのしなりを感じるモデルを装着すること。

いわゆる「軽&硬」シャフトではなく、トルクや手元にタイミングが取れる遊びがあるシャフトが合うと思います。振り遅れる心配が全くないので、シャフトが大きく動いてもちゃんとインパクトゾーンでボールを捉え、適正なスピン量を確保してくれます。

⑵シャフト軸線までウェイトを装着できる飛び設計を生かして、とにかくロースピン弾道で飛ばす。

ドライバーが苦手なロングヒッターや、アイアン巧者の多くは深すぎる重心位置のヘッドが嫌いです。シャフト軸にフェースの意識がイメージできないのが主な理由ですが、フォーブス《F-POWER TM-101》ドライバーはウッドでありながらシャフト軸線に近い場所に重量を配置できます。

振れば振るほど飛ぶイメージで、45インチ前後くらいまでに長さは抑えて
ヘッドの飛ばし性能を最大にするスペックは面白いと思います。

ロースピンでもつかまるフォーブス《F-POWER TM-101》ドライバーだから

いろいろ出来るところが良いですね」

試打テスター:筒康博

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 ゴルフコーチ・クラフトマン・フィッターとして、数々のゴルフメディアに登場。 数多くのツアー選手をスランプから復活・優勝させた伝説のコーチ・後藤修氏の一番弟子。スイング論はもとより、クラブ計測にも深く精通しプロアマ問わずのべ7万人以上のゴルファーにアドバイスを経験。自身でツアークラフトバスを所有する。  「PCM」「ALBA」「週刊パーゴルフ」「GOLF TODAY」などで執筆を行っているゴルフライターの猿場トール氏は従兄弟にあたる。
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