もっとギアを知りたい。もっとゴルフを深く知りたい。
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ドライバーイップスを克服したフィッティング⑵

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山崎 翼(やまざき・つばさ)プロは、

 自身のシャフト選びに今まで熱心ではなかった理由をこう話す。
「今までは、技術のせいにしていました。
うまく打てないのは【自分が悪い】と考えていました。
 事実、僕たちプロはどんなスペックでもコースでナイスショットが打てますしスコアもまとめることができます。
 昔の同級生や仲間がツアーで活躍する中、当時あまり自分と変わらないゴルフをしていたはずなのにブレイクしているのは何故か?考えました。
 そんな中、『PCM』&ラボの存在を知りました」

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「まずシャフトのデータがこんなにある所は初めてです。編集部の方に、自分の今まで使ってきたシャフトを調べてまらいました。

クラフトマンやフィッターの【好み】に振り回されることなく、あくまでシャフトの性格や性能から行うフィッティングは目からウロコでした」(山崎プロ)
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山崎プロは、
「自分の傾向」を見つけるため『PCM」シャフトデータを活用しおおよその傾向にたどり着いた。
「試合でプレッシャーを受けた中で使えることが僕にとってのシャフト選びの基準です。
 僕はクラブの挙動にダウンスイングで反応してスイングするタイプ。
 『PCM』シャフトデータを見て、確かにこれだけ異なるシャフトで同じように打つのは難しいです」
と話した。 
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ムジーク〈On The Screw DD〉

ヘッドに組み合わせたシャフトは

フォーブス〈フライングキャット〉シャフト。

 ドラコン選手御用達ブランドだが、果たして山崎プロにはどうだろうか?

試打クラブを打ってもらった。
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「いい感じです。
ラウンドで
使ってみて
もっと細かい
調整が必要になるかも
知れませんが、
怖さがなくなりそうです」

 山崎プロのドライバーイップスには「ある現象」が出ていました。
マシーンのようにナイスショットを繰り返すことができるプロでさえ、自分にとってしっくりいかないクラブに対する「反応」や「違和感」は、時間をかけてスイングを壊す「遠因」になるのです。

山崎プロは、クラブに対する考え方が変わった「今」をこう話す。

「スイングだけを教えるコーチに習うのは僕は辞めます。かといって、クラブに全てを委ねることもしません。
 少なくとも僕たちプロは、自分の商売道具であるクラブにもっと真剣に勉強するべきだということがよくわかりました。
アマチュアの皆さんとラウンドしていて、おかしなプレーの【原因】はクラブにもあるんじゃないか?という目をもっと持つ必要がありますね。
 僕は池田勇太選手や塚田陽亮選手と同い年ですが、彼らのギアに対する貪欲な姿勢をもっと僕も身に付けたいと思っています。

 細かい部分は『ここではナイショ』にしてもらっていますが、PCMラボの皆さんには感謝しています」

来年早々、山崎プロはタイQTに出場する。それまでにギアを含めた「準備」はどこまでできるだろうか?

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 ゴルフコーチ・クラフトマン・フィッターとして、数々のゴルフメディアに登場。 数多くのツアー選手をスランプから復活・優勝させた伝説のコーチ・後藤修氏の一番弟子。スイング論はもとより、クラブ計測にも深く精通しプロアマ問わずのべ7万人以上のゴルファーにアドバイスを経験。自身でツアークラフトバスを所有する。  「PCM」「ALBA」「週刊パーゴルフ」「GOLF TODAY」などで執筆を行っているゴルフライターの猿場トール氏は従兄弟にあたる。
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